Fortunately now you can watch re-looping archive. Check below link.
https://boilerroom.tv/session/teachers/
(JP) Boiler Roomが、なんと、最近なにかと話題になるDaft Punkの1st アルバムHomework発売20周年を記念して、彼らに影響を与えたChicago Houseのレジェンド達を集結させ、トリビュート放送を行っていました。
現在は、Re-loopingで放送のアーカイヴを見ることができます。しかも放送は7時間を超え、Ron Trent, Boo Williams, Glenn Underground, Paul Johnson, Mike Dearborn, DJ Pierre, DJ Hyperactiveといった錚々たる面子のプレイを堪能できます。
去年は、つながないDJ問題など、メディアとして成長し、有名になったが故の、クラブカルチャーに対する造詣が浅いにわかファンによる誹謗中傷などがあったことが、取り沙汰されましたが、率直にいって、良い意味でにわかにはわからないコアなラインナップで、Daft Punkのトリビュートをするという姿勢は、やはりまだまだ世界の音楽シーンを牽引するプラットフォームだなという印象を受けました。(いわゆる若者受けするEDMファンには、少なくともネームバリュー受けする者はおそらく一人としていません。)
Daft Punkという万人ウケする題材ながら、しっかりと彼らのルーツに根ざしたところをおえてくるところはさすがというか。
分かり易くというか、乱暴にというか、説明するとこれは、話題になったフレンチハウスシーンの黎明期を描く映画「EDEN」を、「Daft Punk出演」という触れ込みで観にいって、「One more timeとかかからないじゃん!」的な不満を持ってしまった人は、おそらく同じ意見を言ってしまいそうな、ある意味ではコア、しかし文脈的には、まさにHomework発売20周年トリビュートな放送内容といったところでしょうか。
EDEN/エデン [ フェリックス・ド・ジヴリ ]
私も正直最近は、あまりBRを観ていなかったのですが、この放送の解説を見ていると、 Frankie Knuckles Tribute 、A Celebration of Chicago、 Chicago vs Detroitとなど、面白そうな内容を放送してきているので、また定期的にチェックしてみようと思いました。