2016年6月8日水曜日
Modern UK Rave Scene has "Rave Mum"
In fact, current London's Rave Scene has "Rave Mum". Can you believe it? If you don't watch this video before, you would probably say "No", but actually it true. Watch this video below.
"Quote"
One of the unsung heroes of the scene is a woman who turns up to rave after rave armed with water, orange juice, and vomit clean up kits. This is Rave Mum, the matriarch of London's illegal rave scene.
(JP)最近のロンドンのイリーガルなレイヴシーンには"レイブ・ママ"と呼ばれる人物が存在するそうです。彼女はそこで、水や、オレンジジュースなどのソフトドリンク、嘔吐処理のキット、さらに有名レイヴアイテム、チュパチャプス系のキャンディーを提供しているそう。(料金は基本投げ銭らしいです。)
動画を見ればわかるのですが、彼女がレイヴに足を運ぶようになったのは2年前に友人に勧められたことがきっかけとなり、よくいう「家に閉じこもっていちゃダメだ」的なアドバイスによるものだそうです。
多くのクラブが行政により閉店を余儀なくされている昨今のロンドンではこういったかつてのスクワット的レイヴパーティーがにわかに流行中。たださすがにイリーガルなだけあってガサ入れもよくあるようで、若者はうまく逃げるのですが、彼女は一度、ハシシをやっているところを見つかり、捕まったそう。
なんというか、”レイヴカルチャー”というものは、お上の締付けの反動に対するある種のカウンターカルチャー的であり、日常からの非日常への逃避行手段なのかもしれませんね。それは、彼女にとっても言えることでしょう。
ただ、その非日常の中で、若者からプロップスを得て、満足そうな彼女の顔が印象的です。(イリーガルというのはひとまず置いておいて)
【夢中になってレイヴしたい人向け】